ファン感謝祭【カルテット最終回】感想、深読み、考察、全部まとめます

さて、
TBS系火曜22時ドラマ『カルテット』の最終回が放送されました。

あらすじとかなんとかは、
このあたりで散々書いてきました↓↓
奇しくも6話でネタ被る「東京タラレバ娘」⇔「カルテット」タラレバ脚本もっと評価されていい
2017年1-3月ドラマももうすぐ終わり◆視聴率ランキングを眺めてみる
月曜~水曜【カルテット、タラレバ娘…】最終回前直前ドラマおさらい号<後編>

ので、
最終回記念の今回は、
もうみなさんがカルテットを楽しんでいたものとして、巷の声を集めますぜ!

■ありすちゃん

吉岡里帆さん演じる来杉有朱(きすぎありす)。

最終回、というか全編通して、いろんなクセのある人物がでてきましたから、
それぞれに印象深かったキャラクターは違うでしょう。

しかしこの子は!
会ったことあるようでないようで、
普通のかわいいこのようで一筋縄じゃいかない
クセの強い人でした。

吉岡里帆さんはこのドラマの中で、株を上げて好感度を下げたNo.1といえましょう。(いい意味で)
『ゆとりですがなにか』のときもその片鱗はあったのですがね。

ありすちゃん、大勝利!

ありすちゃんは元アイドルで目が笑ってなくて
利益のためならゲスなこともいとわず
失敗してもただでは起きない。
劇中で、実はキーマンになりそうでならない、けど気になる
という大事“そう”な役割でした。
そして先週とうとう逃げて、大勝利で再登場という大物ぶり!

いいぞ、深読み!
深読みしすぎてミスリード、というのもカルテットの楽しみ方としてありましたね。

どうでもいいけど「きすぎありす」ってキリギリスでしょうか。
そういえばキリギリスっぽいし、弦奏者の話だし!
となると、手紙の人物はありす… ←ゲスの深読み

■ゆたかさんつかさくんがギャグ要員

今をときめく高橋一生さん演じる、家森諭高(いえもりゆたか)。

anan (アンアン) 2017/03/08[官能の流儀]

今やセクシーの代表である高橋さん演じる家森さん。
めんどくさい要員、ギャグ要員でしかなかったような…

からあげにレモンは100歩譲って論争してもいいわ。どうてもいいけど。
パセリはまじどうでもいい!!
めんどくせー!!


最初は女たらし設定だった。
今やギャグ要員。

松たか子さん演じる真紀→週刊誌を賑わす美人バイオリニスト
満島ひかりさん演じるすずめ→元嘘つき天才少女
松田龍平さん演じる別府→そうそうたる面々の別府ファミリーの落ちこぼれ

家森→スルー

ちょっとマスコミの皆さん!家森だって、昔Vシネ出てたんですからね!

良いと思う。

実際、このドラマの特徴である
ウザめのセリフは、主に家森さんから発せられました。
ファンにとっては名言メイカーですし。
アレルギーある人にとってはモヤモヤ要員です。
つまり面白いです。

しかし最終回では超絶萌えシーンがありましたし(それはまた後で)
切ない恋愛模様も見せてましたし、
こんな深読みも…これは好きすぎてすごい↓

 このドラマの最大の魅力は、徹底して作り込まれた世界観にある。
登場人物の何気ない会話や所作が、ストーリー展開を示唆していたり、メタファーとなっていることに気づいたときの快感がやみつきになるのだ。
ネットやSNSで盛り上がっているのは、「こういうことなのでは?」「たしかに!」と、自分ひとりでは気づかなかった部分も共有できる面白さにある。
そこで今回は、筆者もその輪に入れてもらいたい。筆者がどうしても気になるのは、ヴィオラ奏者の家森諭高(高橋一生)についてなのだ。

情報源: 『カルテット』家森諭高(高橋一生)には大きな謎が残っている? 初回からの“伏線”を考える | Real Sound|リアルサウンド 映画部

すごいねぇ。
さすが、時計が間違ってただけで時系列の深読みが盛り上がりすぎて謝罪に至っただけのことはあります。

苗字呼び→名前呼び。
これはおそらく腐向けではありませんよ。

私が見かけた諸説。

・別府呼びだと「あの別府グループの!」という周囲の好奇な目にさらされるため
・真紀さんが戻ってきたときに、どう呼んでも違和感がないように

などなど。みんな深読み好きすなぁ。

家森さん、とかく深読みの標的になっており、これ以外にもまー読まれること読まれること。
あれ、みなさんお忘れか。

別府くん、無職になった以外なんかあった…?

もう二人ともギャグ、もとい、かわいい要員でいいよね?

■帽子の女

最終回でみんなが深読みしすぎた最たるもの。
“帽子の女”ではないでしょうか。

この深読みも盛り上がりました!

まず、主人公たちのユニット「カルテットドーナツホール」に
“ひどいステージ”“煙突から出た煙のようなもの”“煙の分際でなぜやめないんですか”
などと、辛辣な手紙が届きます。
手紙の主は、5年前に音楽をやめて、1年前に4人の演奏を聞いた人物。
ここまでだと、正体はありす、という線もありました。

その後、「カルテットドーナツホール」によるコンサートのシーンで、
上のツイートにある、帽子の人物が映ります。

ありすは前出の通り、イケメン外国人と人生チョロい登場をしているので、帽子の女ではありません。
物語の意味としては、手紙を伏線として出した以上回収するだろうということで、
手紙の女=帽子の女かと思います。

そして椎名林檎さん。
主題歌の作詞作曲が椎名林檎さんだったので、友情出演を期待する気持ちから、
この人物が椎名林檎さんに見えるという声が多かったのでしょう。
彼女のバンド「東京事変」が5年前に活動をやめているので、
それにかけられているという深読みまで!

うん、完全に一致ですね。

この脚本家の作品は、
今回の本編にもあった通り“行間”を読ませることが多いようで、
どうもみんな夢中で深読みをしてしまうのです。

いやでもこのGの深読みすごい↓

どうやら、最後のコンサートで真紀さんが1番最初に演奏すると決めた曲「死の乙女」に関係があるみたいです。
この「死の乙女」を作曲したのがアルファベットがG、というわけではなく、作曲者はシューベルトという作曲家です。
しかし、この曲を編曲したのが、グスタフ・マーラーという作曲家なのです。
視聴者の中ではこのグスタフ・マーラーのGではないか、という説が濃厚みたいです。

情報源: カルテット、Gの女の正体は椎名林檎ではなく岸茉莉だった! | ドラマの気になる最新情報から小ネタ、撮影秘話をご紹介!

すげええ。

でもまぁ実際脚本家さんとしては、
「生き方を否定した人が、拍手を送る」くらいの役割だと思うんですけどね。

みんな1時間の放送以上に楽しめてよいドラマです。

■すずめちゃんかわいい

もうまとめきれなくなってきました。

満島ひかりさん演じる、世吹すずめ(せぶきすずめ)。
最初はなかなか意識が高そうで、
「みぞみぞする」ってセリフもなかなか寒め(すいません)だったのですが
もう段々いじらしくてかわいくて真紀さんに劣らず鋭くて、
最後にはみんな夢中でした。

これ。
真紀さん帰ってきてうれしすぎてニコニコしちゃうやつね。
最高にかわいい。

この前のシーンはみんなの心を鷲掴みでした。すずめと(ゆ)たかだけど。


そのあと家森さんがすずめちゃんごと真紀さんをバックハグする
いわゆる「団子ハグ」もキュンすぎましたね。
…別府!!

このシーンでも、真紀さんを挟んでしか抱きしめられない家森の切なさを深読みされてましたがw

かわいいばかりじゃないすずめちゃん、
いわくつきの印象的なシーンもありました。

■もうお松!お松のドラマ!

いろいろ深読み裏読みされてきたり萌えたり悶えたりしたドラマでしたが、
そんなことより松たか子。
お松すげえよお松。

松たか子さん演じる、早乙女真紀(さおとめまき、巻真紀、山本彰子)。
カルテットってタイトルだし、「大人の恋はやっかいだ」ってキャッチコピーだし、
全員片思いとかサスペンスとかいってるし。
番宣の時点では男女の恋模様をロードムービー的に追っていくのかと思いました。

いやもうお松を見るドラマでしかなかったですよ私は。
序盤は頑固で変わり者の年長者、て感じで、むしろ老けたなと思っていたのに、
終盤のあの美しさなんでしょう。
演じ分けは聞きますが、美しさって出しおしめるんでしょうか。

エンディングの歌唱も含め
とにかく真紀さん、お松という存在が圧倒的だったと思います。

白髪メイクをしたのに美しいって何よ。お松。

そして、なんと言ってもこのシーンですね。

この曲が、「死と乙女」。
父親殺しの疑いがかけられている真紀さんの「大人は秘密を守る」だった
との説が有力です。私もストレートにそれだと思います。

ここも深読みホイホイでして、
パセリの花言葉
「死と乙女」→「司と早乙女」→「別府と真紀」だ!
などなど妄想祭りでした。ほんとみんな好きね。

これしらんかった、なんかすごい↓

(すごいすごいばっかりの語彙貧ですいません)

■総括!

紫式部とかリスとか1話の中学生とかいろいろ小ネタも満載でしたし、
伏線回収問題も多々ありますし、
もうまとめきれません。

でもやっぱ、先週予想してたのとそう大きく違わないな、と私は思いました。
ファン感謝祭
って感じの最終回ではないでしょうか。

だってなんか幸せでしたよね。
最終回の始まりは不穏だったのに。

伏線残ってる派も、カルロス(カルテットロスらしい)も
円盤買って、2期待ちしましょうぜ、ってことです←2次元ヲタの感覚

カルテット Blu-ray BOX

あと、
ほんとちなみにですけど、
ラストシーンの熱海、花火上がってる中演奏しても聞こえないだろ、
てとこで又吉大先生原作のドラマ「花火」を思い出しました。
(設定していないのに毎週録画されるのは何故でしょうか)

さて、
みんなの感想、深読みを多々追ってきた私ですが、
やっぱこの方の表現が秀逸だった。
漫画『逃げるは恥だが役に立つ』の作者さんです。

恋愛でなく、家族でしたね、確かに。
新しい家族の形。
独女としても考えていきたいところであります。

視聴率の件はあらためてまたまとめます。

【今回のハック】
 当初は別に好きじゃなかったのに、ハマってる側の目になっていた。魅力的な作品ほどファンの声も面白い。祭りは渦の中に入ったほうが楽しい。

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2 Comments

  1. fuyusumire

    しっかり者でリーダーシップをとる長女の真紀さん
    おっとりして人を気遣うゆえにはっきりものを言えない長男の司くん
    ちょっとクセの強い次男の諭高
    甘えん坊だけど結構言いたいことは言う末っ子のすずめ
    何かそんな家族にみえましたね。
    あゝ新しい家族を作れたんだなあというのが感想でしたね。
    3話から見始めたので、おばさんには主題歌は意味が掴みにくかったけど
    歌詞といい曲といい、椎名林檎さんというのは天才だなあと初めてわかりました。
    全部は録画してないのですが、8話と最終話を今でも毎晩見てます。
    勿論これで一生くんにはまりました。
    何とも言えず心に染みる良いドラマでしたね。
    未だにカルテットロスの様です。
    冬の軽井沢というのがぴったりで良かったのかも。
    やっぱりDVDをかおうかしら・・・

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